鬼怒川決壊で話題となった奇跡の家ヘーベルハウスの現在…切なすぎるんだが・・・[adsense]
鬼怒川決壊で住宅多数が流される
1年前の鬼怒川決壊。台風18号から変わった低気圧の影響で、関東や東北では10日も雨が続き、栃木県や福島県では50年に1度の規模の記録的な大雨となった。茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊し、住宅が流され、市街地が広範囲に浸水。12人が行方不明になっているという。栃木県でも1人が死亡、別の川に流された1人が重体となったほか、読売新聞のまとめでは全国で25人が重軽傷を負った。しかし、そんな状況の中、なぜか1軒だけ流されずに残った奇跡の白い家ヘーベルハウスを覚えてますか?他の家が次々と流される中、ベランダで助けを求める親子の姿はあまりにも衝撃的でした。この家の持ち主の40代の男性は「元々この家を建てるときに、ヘーベルハウスさんなんですけど、『家にいたほうが安心だよ』というのを聞いていた」と話し、以前から災害時は家に留まるよう、家族で話をしていたという。
奇跡の白い家ヘーベルハウスの現在


ちなみにヘーベルハウスとは
ヘーベルハウスとは旭化成のグループ会社である旭化成ホームズが保有するブランド名称である。ヘーベル君のキャラクターでおなじみの建設会社である。「ヘーベル」とはドイツのヨーゼフ・ヘーベル社の軽量気泡コンクリートのことでヘーベル社との技術提携で日本に導入された。耐火性や耐震性に優れ水に浮くほど軽く木と同じように湿度を調整する性質がある。極寒のスウェーデンから極暑のクウェートまで世界約20カ国で生産・使用されており、日本でも東京都庁や横浜ランドマークタワーなどでヘーベルが使用されている。2003年には「オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」を受賞。なぜこんなに頑丈なのか?
一般的にはブレースなどの耐力壁を増やせば耐震性は高まりますが、一方で動かせない壁が増えるので大きな窓や空間が取りにくくなり、将来の間取りの可変性も損なわれます。ヘーベルハウスの「ハイパワード制震ALC構造」は高強度の柱と梁に加え、高性能の制震フレーム「ハイパワードクロス」を組み合わせた独自構造。それぞれが高い剛性を持つため少ない部材で確実な強度を発揮します。また、通し柱を必要としない「梁勝ち構法」により、必要に応じて上下階で柱位置をずらすことも可能。構造安全性を確保しながら、高い設計対応力を実現しています。ヘーベルハウスは重量鉄骨造です。高層ビルもヘーベルハウスと同じ重量鉄骨造ですので構造の頑強である事は間違いありません。ネットでの反応
・流されなかったヘーベルハウスまだ人が住んでるのかwwwすごいな・家と人が流される映像やばすぎるしヘーベルハウス最強かよ…・ヘーベルハウス強すぎ!!あの濁流くらっても住めるの?!さすが高いだけある!![adsense]