死刑が執行される刑場の真相…恐ろしい実態が明らかに[adsense]死刑囚に等しく訪れる「死刑執行」。一般的な基準となっているのは「2人殺せば死刑」と言われているが、1人だけの殺人であってもそれが強姦殺人・強盗殺人・誘拐殺人・保険金殺人であれば、死刑判決が出ることは珍しいことではない。近年では少年でも死刑が適用されている。法律的には刑が確定してから半年以内の執行と決められているが、実際には守られていない。しかも、刑が確定して20年、30年も経つのにまだ執行されていない者もいる。まだ再審請求中であったり、精神状態がおかしくなっていたり、冤罪の可能性がある者などは順番を飛ばされるようだ。逆に再審請求もしてなかったり、面会者もいない者は早く執行されるようだ。

死刑執行までの1日

死刑執行というと数日前に言い渡されて死を待つというイメージだが、実はそうではない。2017年現在、死刑囚に執行を伝えるのは当日の朝。なんと、当日の朝9時頃に執行を通達し、その1時間後の10時には処刑されます。この時、何かをやりかけていたとしても片付けも荷物の整理も許されず、そのまま刑場へ連れて行かれる。通達を受けた死刑囚の反応はさまざま。素直に覚悟を決める者もいれば、腰を抜かして立てなくなる者、物を投げたり暴れたりして抵抗する者などもいる。だが有無を言わさず刑務官たちが両腕を抱え、処刑場まで連行する。だが1970年代ごろまでは一部の刑務所で死刑執行を前日に対象者に告知する事も行われていた。[adsense]

死刑執行が直前に通達される理由

ある時、福岡拘置所で死刑執行直前の死刑囚がカミソリ自殺する事件があったため、拘置所の責任を回避するのが理由となっている。死刑囚は毎朝9時、独房の外の通路に響く足音に「自分のもとに来るのではないか」とおびえ、恐怖におののくという。執行場まで連れて行かれるとまず仏間のある部屋へ通される。そこは香がたかれ、教誨師がお経を上げている部屋である。希望すれば遺書を書くことも出来、また、お菓子や果物を食べることも出来る。タバコが許可される拘置所もある。全て終わると白装束に着替えさせられて、顔には白い布をかぶせられ、手には手錠をはめられ、隣にある処刑場へと連れて行かれる。暴れて抵抗するなどの場合は、そのまま執行することもあるのだそう。部屋の中央に立つと、すぐに刑務官が首にロープを巻きつける。足も縛る。部屋はガラス張りになっており、立ち会い人たちはガラスの外から受刑者の最後を見届ける。この間、読経はずっと流れ続けている。東京拘置所の実際のボタン。これらのボタンは処刑場の光景が見えない場所に設置してあるので、ボタンを押した刑務官が死刑囚が落ちる瞬間を見ることはない。合図と共に5人の刑務官が一斉にボタンを押す。この合図は、首にロープを巻きつけた刑務官が死刑囚から離れるとすぐに出される。5つのボタンのうち本当に床を開けるボタンは1つだけである。残りの4つはただ押すだけのボタンとなっている。

ボタンが5つある理由

こうした構造になっているのは誰が押したボタンで床が開いたのか分らなくするためである。仕事とはいえ自分が押したボタンで処刑されたと分ればその刑務官も今後ずっと「自分が殺した」という思いを持って生きていくようになるため、刑務官の精神を配慮した仕組みとなっている。床が開くと同時に穴の中に死刑囚は吸い込まれるように落ちて行く。2~3メートル落ちたところでロープが伸び切って止まり、死刑囚の首は強烈に伸び切る。そしてすぐに動かなくなる。落ちた時に死刑囚がブランブランにならないよう押さえつける刑務官もいるらしい。彼らは特別に手当てが出る。このまま30分ほど吊るしたままの状態にする。30分経過すると遺体は床の上に降ろされ、着ているものを全部脱がせて裸にし点検を行う。医師と検視によって死亡が確認されると遺体は清掃されて搬送用のエレベーターで遺体安置室に運ばれる。ボタンを押す係を受け持った刑務官には現金2万円が支給され、彼らのこの日の仕事はこれで終わりである。寺院などにいきそのお金で供養してもらう者がほとんどだという。執行後はすぐに遺族に連絡する。遺族がいない場合は法務省が火葬し寺院などに埋葬される。ほとんどの遺族が受け取りを拒否するという。当日の午後には執行されたことが法務省から広報される。近年では午前11時に発表というものが多いようだ。

死刑を執行する場所

死刑を執行する場所は全国に7箇所あります。
札幌拘置支所仙台拘置支所東京拘置所名古屋拘置所大阪拘置所広島拘置所福岡拘置所

ネットでの反応

・くだらねえ訴訟で税金使わせやがってこのクソ犯罪者さっさと執行してやれ・刑囚1人を生かすのに年間、税金が何百万もかかるとか馬鹿げてるな死刑廃止とか言っている連中のキチガイ反日ぶりが分かる・裁判している間には絶対執行は無いからな
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