フリーブックスに新たな疑惑が浮上…[adsense]
ユーザー投稿を装い運営が全て投稿していた可能性
大量の漫画が違法にアップされていたとして話題になっていたフリーブックスというサイト。




フリーブックスが閉鎖された理由
フリーブックスは2016年に創設されたWebページで、その使いやすさから近年かなりのユーザーが利用してました。サイト内の説明によると、「自作の漫画コミック・雑誌・同人誌・小説を自由に投稿し皆で共有&読み放題にできるファイル投稿共有サイト」と説明されています。しかし実際のところ、自作コミックなどをアップロードすることはできません。アップロードするというページは存在しますが、それはただのハリボテで実際にアップロードに成功したという人はいません。では、このサイトでは何ができるのか?それは無料で書物が読めることなのです。結局のところ、作品をアップロードしているのは全て運営側。もちろんこのような行為は違法ですし、絶対にやってはいけません。そして、このフリーブックスが突如として閉鎖されました。アクセスすると、そのトップページには
「当サイトは閉鎖致しました。短い間では御座いましたが皆様ありがとうございました。」と短い文章が日本語・英語で掲載されています。では、なぜこのサイトが閉鎖されてしまったのでしょうか?考えられる原因は3つあります。
- 度重なるサーバーへの攻撃
- 注目を集めすぎてこれ以上の運営は危険だと判断
- ノウハウが確立されているため、いつでも再開できると判断
何故違法サイトが存在するのか?
海賊版の漫画や動画コンテンツを巡っては様々な議論が行われています。著作権に関する法律も目まぐるしく変動する環境にあわせて、変化を余儀なくされているのも事実です。2010年、個人利用の範囲であっても、違法に配信されたものであることを知りながら、ダウンロードするという行為は違法になりましたが、刑罰は存在していませんでした。しかし、フリーブックスだけでなく世界的なコンテンツの無料化の流れを止めることは非常に難しい。いくら法整備をしたところで軽々と抜け穴を見つけられてしまうからです。根元を根絶やしにするか情報そのものを遮断するかして環境自体を変えるようなことをしない限り、このようないたちごっこは延々と続いていきます。ただ、フリーブックスが急激に注目を集めた結果として閉鎖に追い込まれたようにネット上で話題となることで多少ではありますが、運営側がやりづらくなる可能性もあります。たとえそれが先の見えないいたちごっこだったとしても声を挙げることは決して無駄ではありません。ネットでの反応
・こういうの使ったらなんか人に戻れない気がして使ってない聖人なのか小心者なのか・5万点ってすげーな運営何人いたんだよ組織犯罪だなこれ・被害額xx円って言うけどこんなとこ利用する奴は端からコンテンツ閲覧に金落とす気なんかないんだから実質0円じゃね?[adsense]