渋谷暴動事件の被害者・中村恒雄巡査の最期…恐ろしすぎる…[adsense]
渋谷暴動事件とは
1971年11月14日、沖縄返還協定の批准阻止を訴える過激派の学生ら約5000人が渋谷駅周辺で起こした暴動事件。中核派は数百人の活動家を動員し、機動隊に火炎瓶を投げつけ、鉄パイプで殴りかかり、派出所や路上の車を炎上させた。中核派の部隊から襲撃された中村恒雄巡査(当時21歳)が死亡。300人以上の学生らが逮捕された。
46年前の渋谷暴動事件で亡くなった中村巡査
渋谷で警戒中の機動隊や渋谷駅前派出所を火炎瓶等で襲撃。中核派の学生らが規制しようとした関東管区機動隊新潟中央小隊(新潟中央警察署)に所属する巡査を鉄パイプで殴打して失神させ、ガソリンを掛けた上で大坂正明が火炎瓶を投擲。巡査は全身火傷を負って翌15日午後9時25分に死亡した。







時効は成立せず
大坂容疑者は翌72年に殺人容疑などで指名手配された。この事件では共謀した6人が逮捕されたが、うち1人の公判が病気を理由に81年に停止され、2010年の刑事訴訟法改正で殺人の時効が撤廃されたため時効は成立していません。「渋谷暴動事件」の犯人はこれまで大坂容疑者だけが逮捕されずに45年間の逃亡を続けていたが、もし、逮捕した男が大坂容疑者ならこれで全員逮捕されたことになります。他にも死亡説まで浮上していた大坂容疑者がこのタイミングでなぜ逮捕されたのか。そして時効が残っていることから、どのような判決が下されるのかにも注目されています。なぜ今になって逮捕されたのか?
45年もの間、捕まることなく逃亡を続けていた大坂正明容疑者が今になってなぜ逮捕されたのか。その理由は18日に大阪府警が兵庫県内のホテルに偽名で宿泊したとする事件で広島県内にある中核派のアジトを捜索。現場にいた男を有印私文書偽造・同行使容疑などで逮捕した。その際、警察官などに体当たりしたとして公務執行妨害などの容疑で男2人を逮捕。このうちの1人が黙秘。名前などが分からなかったが、年齢や顔、体の特徴から大坂容疑者の可能性が浮上したという。そのため、指名手配のポスターに映った大坂容疑者と現在とではあまり代わっていなくて整形とかもしてなかった可能性がある。大坂容疑者は1972年に指名手配されてから動向が分からず、死亡説まで浮上。だが、去年に警視庁が大坂容疑者をかくまっていたとみられる「支援チーム」のリーダー格、永井隆容疑者を逮捕するとともに都内などに潜伏していたとみて捜査。中核派の非公然活動を担う「革命軍」の拠点になっていたとみられる東京都北区の賃貸マンションを家宅捜索するなどしていたようです。さらに、警察は大坂容疑者が病気で北関東などで治療を受けていたことも割り出しており、足取りを追っていたようだが、結局広島で逮捕されました。ネットでの反応
・警察の執念、凄い。中村巡査の犠牲から46年ぶりに・中村警部補、これで安らかに休めますね・この逮捕された男が本当に大坂正明だったとすれば、屑共に殺されて殉職した中村警部補の為にも彼が受けた以上の痛みと苦しみをコイツに受けさせ、即極刑死刑に処されるべきだな・1971年の殺人なら時効が成立してるんじゃね?……と思って検索したら、1985年に時効が停止されたまま2010年に入ったので殺人罪としても裁かれると。[adsense]