ビートたけしが母親の葬式で号泣…芸人で売れた途端に金を要求してきた本当の理由…[adsense]ビートたけしが芸人で売れるようになった途端、母が会いに来るたび20万円、30万円とお金を要求していたという。
「病院代をくれ」 「今までお前を育てた費用だから」 「水道の修理代をくれ」教育熱心で優しかった頃の母と余りにも変わってしまった姿にたけしさんも「因業ばばぁめ!」と悪態をついていたようです。

世間を騒がせたフライデー事件
そんな中、たけしさんが当時交際していたとされる女性のもとにフライデーの記者が取材に訪問。その際に強引な手法をとったことや女性にケガを負わせてしまったことに激怒したたけしさんが仲間を連れて出版社にのりこむ事件が発生!
「あんなどうしようもないのは、死刑にでもしてください!」と一喝。その後話を聞いた、たけしさんは電話で「なんてこというんだよ!」と怒りますが
「なに言ってんだい、ああでも言わなきゃ騒ぎがおさまらんでしょ」と返答。下手に「申し訳ない」と誤ってしまえば尚更叩かれる。息子を思えばこそ、あえて攻撃する事で守った母の愛だったのです。小遣いをせびる一方で時折母親らしい姿をみせる母、さきさん。そんな母も病魔には勝てず、ある日入院してしまいます。さきさんが亡くなる2年前の1997年。
売れた途端に金を要求してきた理由
たけしさんは92歳になり、軽井沢の病院に入院していたさきさんをお見舞いに行きました。この頃も、お見舞いに行くとさきさんは「今度おまえが来るときは、あたしは名前が変わってんだ。戒名がついているからさ。葬式は長野で出すから、おまえは焼香のだけ来りゃあいい」と憎まれ口を叩いており、まだまだ元気そうだなとたけしさんは思ったそうです。しかし、その帰り際、たけしさんのお姉さんから「たけしに渡してくれ」とさきさんに頼まれたと紙袋を受け取ります。紙袋の中には、一冊の通帳が。

「子供の貧乏は親の責任」 「親の貧乏は子に連鎖する。それを断ち切るには教育しかない」常日頃、武さんのお母さんが言っていた言葉だそうです。貯金するだけでなく将来を考えるという教育の意味も込めて、お母さんは武さんにお金を要求していたのかもしれません。素晴らしいお母さんですね。「親の心子知らず」とは良く言ったものです。
母親の葬式で号泣
1999年8月。たけしさんの母親、さきさんがお亡くなりになりました。さきさんが亡くなったお通夜の記者会見でたけしさんは「かあちゃん……」と絶句し、体躯をふるわせて号泣します。引用:https://www.youtube.com/watch?v=Umu76AmBnQEたけしさんは今、自ら母のことが大好きだと公言しています。「30歳を過ぎて親を許せない奴はバカだ」
