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刑務所で働く「刑務作業」の月収

刑務所は日本では法令に反する行為及び、裁判の判決により身体拘束を伴う刑罰が確定し、その刑に服することとなった者を収容する施設のことを言います。受刑者を収容すると同時に改善・更生の働きかけを行っていく機関でもあり、受刑者の人々はただ毎日を呆然と過ごしているだけではなく、刑務所内で働く事になります。仕事内容は刑務所によって様々ですが、製造する仕事が多いようで働いた分のお給料は、「作業報奨金」という形で支給され、原則出所後の交付となるそうです。この作業報奨金は出所後の生活に必要となるお金のため、多くの受刑者は積極的に仕事を行います。

労働環境

労働環境は
◯労働時間 8時間厳守◯始業時間 7時50分◯終業時間 16時30分◯残業   なし◯土日祝  休み
という環境だそうで、巷のサラリーマンよりも待遇が良いようにも見えます。そんな刑務所で行っている仕事の作業報奨金ですが、驚愕するような金額が支給されていると話題となっています。[adsense]

実際に支給されている「作業報奨金」

こちらが岡山刑務所で実際に支給されている「作業報奨金」です。一番高い等級の1等工で『月給2万3千円』一番低い等級の10等工で『月給832円』だそうです。1日8時間労働を行いますので時給に換算すると一等工で時給130円、10等工で4円72銭という金額だそうです・・・新人で来たばかりの時は10等工から始まり、1ヶ月以上働くと9等工に。9等工になってから2ヶ月ほど働けば8等工にあがるようです。しかし、トントンと昇級していくのは始めだけで等級が上がるにつれ、昇級の条件が厳しくなり、1等工にたどり着くには最短でも2年もの月日が必要なのだとか。あり得ないほど少ない金額に皆さんも驚かれたのではないでしょうか?

刑務作業の時給が低い理由

刑務所内で作られた製品は一般人に販売されるのですが、受刑者が作ったということもあり、質がいくら良いものであっても高値で取引することができないことから、時給が低いという問題もあるようです。また、この作業報奨金をもとに出所後の生計を立てるのですが、服役中に稼いだお金は出所後に支給されるものの、少なすぎる金額に行くあてが見つかる前に底尽きてしまい、刑務所に戻るために再犯をしてしまう人が多いのが現状。実際に刑務所に収容されていた人々は更生され、言葉通り「いい人」になって戻って来るそうですが、お金の問題が大きく起因して、再犯せざるを得ないのは非常に残念でなりません。受刑者の作業報奨金の引き上げについて、行政は動いてはいるようですが、まだそこまでには至らないようです。
「罪を犯しているのだから、この作業報奨金の金額は少なくて当たり前」
という意見も多くあります。しかし、更生したにも関わらず、刑務所に戻る以外の道がないというのは今の日本の問題の一つのようにも思えます。

ネットでの反応

・夢も希望もないけど、これが現実ですよね。・10等工とか、小学生のお小遣いより少ないのかも…。・これでは出所しても逆に再犯する確立が高いに決まってる。
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