[adsense]

日本人すらも知らない日本の闇宗教

日本にはいつの時代も様々な形の信仰や神話があることが知られています。第二次大戦後、日本の新たな平和憲法は宗教の自由を定めました。しかし、すべての信仰を認めるこのものわかりの良さが、様々な奇妙なカルト教団を生む原因となっています。最も最悪の教団は1995年に東京の地下鉄をサリンで攻撃したオウム真理教でしょう。彼らほど狂った教団も珍しいですが、リーダーや信者が常軌を逸している教団もあるということを覚えておくべきかもしれません。今回はそんな日本人すらも知らない日本の闇宗教を紹介します。

1.幸福会ヤマギシ会

養鶏農家を営んでいた山岸巳代蔵が高度経済成長に疎外感、幻滅を感じた人たちのために1952年に創設した農業コミュニティ。これを発端に山岸会は日本や世界で信者を拡大していきます。信者たちは小さなコミュニティの中で一緒に生活し、主に農業に従事して、野菜や日用品を売って生計をたてています。このコミュニティの中で信者たちはすべてのものを共有し、自由に使え、コミュニティに正式に参加するには財産など持っているもの全てを山岸会に寄付しなくてはなりません。一度、メンバーになったら、行動を厳しく規則され、さらに5歳以上子供は親から引き離され、子供だけのグループに入れられて自立できるよう教育を受けます。

2.パナウェーブ研究所

1977年、千乃裕子が創設した奇妙な装束のカルト集団。電磁波が環境破壊の諸悪の根源で将来謎の10番目の惑星が現れて地球の磁極を狂わせ、人類の滅亡をもたらすと説きました。さらに彼らは共産主義者が電磁波で攻撃してくると信じています。攻撃から身を守るために、信者は全身真っ白な装束で身をかため、手術用マスクをつけて、移動にも白いバンを使う。彼らが世間の注目を浴びたのは2003年に多摩川に迷い込んだ野生のゴマヒゲアザラシを拉致しようとした事件でした(このアザラシはタマちゃんとして国民的アイドルになった)。地球滅亡を阻止するためにアザラシを自然に返さなくてはならないと信じていたのです。その一ヶ月後の4月、この集団はいきなり東京西部の道路を占領して、ガードレールや木を並べてバリケードを作り、5月15日とはじき出した人類滅亡の日に備えてシェルターをこしらえているのだと説明。しかし、その日になっても滅亡はなく、教団は5月22日だと計算し直したが結局この日もなにも起こらなかった。その後、教団は世間から忘れられました。

3.東アジア反日武装戦線

1960年代後半に設立された武闘派極左集団。歴史における日本の他国への侵略や少数民族への弾圧を嫌悪する学生を中心として、アイヌ、沖縄人、在日民族などが一緒に暮らせる完璧に調和のとれた社会を目指そうとしました。1974~1975年にかけて企業を狙った爆破事件を起こし、特に8人が死亡、多数が負傷した三菱重工業本社爆破事件で集団は警察に一斉検挙され、首謀者のひとり、大道寺将司に死刑判決が出た。彼はのちに爆破事件を謝罪し、自分たちが引き起こした事件は正当化できるものではないとしました。

4.法の華三法行

人の足裏を診断する霊感商法で法外な料金をだまし取ったカルト集団。自らをイエス・キリストやブッダの継承者とする福永法源が1980年に始めました。足裏の相を読むことで病気を診断したり未来を見通したりする能力を新たに発見したと主張。病気を治したり、問題を解決するとして、高額なセミナーに参加させ、主婦や入院患者などから搾取しました。ついに福永とその一味は警察に検挙され、教団は破産宣告を受け、福永は懲役12年の実刑を言い渡された。

5.ライフスペース

1983年、徳の高いグルになったという税理士の高橋弘二が高額な自己啓発セミナーを開催し始めました。6000年間、数えきれないくらい生まれ変わりを繰り返しているというインドの医者から教えを受け、超自然治癒のテクニックを学んだという。徐々に支持者は200人のコアな信者のグループになっていきました。1999年には脳出血で長いこと昏睡状態の信者を治療しようとして病院から成田のホテルに連れ出し、シャクティパットという頭部を軽く手でたたく治療法を施したが、その患者は死んでしまいました。しかし、高橋らは復活の兆候として遺体を放置しました。ホテルの通報で警察が駆けつけ、4ヶ月以上たってミイラ化した遺体を発見。高橋は逮捕されたが、男が死んだのは司法解剖のせいだと言い張った。高橋は殺人の罪で懲役15年の判決を受けたが、本当に患者を助けようとしていたとされのちに7年に減刑されました。[adsense]

6.幸福の科学

1981年、ビジネスマンだった大川隆法が、イエスキリストやマホメットのような開祖の霊媒になり、悟りをひらいたとして1986年に仏教と唯物主義をミックスさせた幸福の科学を立ち上げました。1995年、大川は自らを本尊エル・カンターレの体現者としての資格を宣言した。以来、教団は世界各国に数百万人もの信者をもつようになり、さらに2009年には幸福実現党という政党まで立ち上げました。大川は亡くなった政治家たちの霊と常に話をしているし、存命の世界のリーダーの守護霊と交信もしているとして、そうした会話を教団のサイトで公開しています。この教団の恐ろしいところは超国粋主義思想。大川はもっと日本の軍国主義化を進め、中国や北朝鮮をたたきのめすことを擁護しています。

7.PL教団(パーフェクト・リバティー教団)

ルーツは神道の神官、金田徳光が1912年に設立した徳光教にさかのぼリマス。金田の死後、1931年に御木徳一(みきとくはる)が継承し、ひとのみち教会と改名。天皇の神性を第一とする当時の日本政府に弾圧されました。その後、徳一の孫の徳近(とくちか)が引き継ぎ、初めてパーフェクトリバティーという名前をつけました。本部は大阪の富田林市にあり、世界中に信者や教会があります。人生は芸術であるという教えのもと自分自身を芸術的に表現し、実りある豊かな人生を送るよう信者を教育しています。

8.世界真光文明教団

1959年、岡田光玉が神の命を受け、世界を救うために立ち上げました。岡田の死後、教団はふたつの派に分裂し、一つはオリジナルの名前を残して男性指導者が引き継ぎ、一方は崇教真光と名を変えて、岡田の養女恵珠(けいしゅ)が継承。信者は歴史は基本的に日本を中心に展開していて、古代日本はエジプトやメソポタミアのような文明も含めて世界的なユートピアを支配していたと信じています。また、世界のあらゆる人種をひとつにまとめ、天皇が支配する日本人のパラダイスを作るのが使命だとも思っています。

インターネット自殺クラブ

日本の文化において自殺の概念は相変わらず不可欠な要素です。侍の時代から第二次大戦の神風特攻隊まで病的なほどの自殺との関わりは残念ながらテクノロジーによってますます強くなっています。インターネットによって自殺志願者を募る自殺クラブが次々と現れています。2003年、警察も乗り出したが、こうしたクラブに加入する人数は年々驚くべき速さで増えています。彼らの主な自殺の方法は密閉した部屋や車の中で一酸化炭素ガスを吸い込むことで多くが自殺をとげている。こんなサイトが現在も閉鎖されていないのが恐ろしいです。

大和之宮

1977年、安食天恵(あじきてんけい)という女性が人類を救うよう仏陀から命を受けたとして光明の会という教団を作りました。7年後、宇宙の支配者アラーの使徒である金星人テレバイトからまたしても天啓を受け、人民の心が曇り、自滅しそうになっていると警告を受けたという。これを阻止するために聖水の源泉を見つけて人々の心を浄化するピラミッドパワーの水を作り、できるだけ多くの人に飲ませるよう指示されました。自分の教団を大和之宮と改名した天恵は故郷の近くの山でその水源を見つけて、そこに社と建てて巡礼の地としました。以来、この聖水が半信半疑の者も含めて多くの人々を救ったと主張しています。こういった宗教は闇が深いです。そのうちオウム真理教みたいなのがまた出てくるかもしれませんね。[adsense]

あなたにオススメの記事

⇒ なぜ日本は宗教戦争が起きないのか…現役僧侶の伝説のスピーチが世界中で賞賛される…