[adsense]昭和に流行したビーズバッグ、見たことありますか?お母さんやお祖母さんが持ってる・実家にあるという人も少なくない、一時期非常に流行した品です。大正時代に欧米からビーズの装飾品が伝わり、戦後日本で独自の発展を遂げたと言われるビーズバッグ。戦後、経済状況が良くなるにつれて着物に合わせてビーズ刺繍のバッグが作られるようになり、和装といえばビーズバッグと連想できるくらいになりました。ビーズは最近の大量生産された安価なものとは違い、質の高いもので手工業で全面がびっちりビーズで覆われ、精巧な刺繍が施されました。そんな職人技のビーズバッグは今では廃れ、ビーズといえばハンドクラフトの趣味を持つ人が扱っているくらいの印象です。洋服やドレスの襟元や裾に少し縫い付けられている場合もありますが、それほど数は多くありません。そんな残念ながら廃れてしまったビーズバッグについて、作家の加門七海さんはツイッターで「捨てちゃダメ」と訴えました。[adsense]

ビーズバッグを捨てずに保管しておくべき理由

[embed]https://twitter.com/kamonnanami/status/868773591487098880[/embed]引用:https://twitter.com/kamonnanami/status/868773591487098880
昭和に流行ったビーズバッグ。持っている人は捨てちゃダメだよ。いらないと思ったら誰かに譲って。ほつれてダメになってたら、手芸する人に材料としてあげて。光り輝く日本のビーズはスワロスキーですら再現できない。なのに、作る人がもういない。凝った口金もご同様。最早消えるのみだから。
びっしり埋まったビーズが非常に綺麗。数十年前の品とは思えないほど、今でも見劣りしないのは流石の職人技ということでしょうか。確かに作る人がもうほとんど残っていないのは勿体無い限りです…。加門七海さんは小説やエッセイだけでなくオカルト系のルポを書いたり、また日本の民族学や風水に造詣が深く、美術館で学芸員として勤務していたこともあるそうです。今回、昭和の職人が作ったビーズバッグや凝った口金について、そして伝統工芸品などについて訴えかけました。[embed]https://twitter.com/kamonnanami/status/868773713344217088[/embed]引用:https://twitter.com/kamonnanami/status/868773713344217088
最近なぜ、がま口が売っていないのか。マグネットやチャックのほうがいいから? 違う。職人がいなくなったから。パチンと閉まって、何度開閉してもへこたれない柔軟な金属、微妙な匙加減が必要な口金が、まともな工業製品として流通できなくなったから。それほどに職人が減ったからだよ。
[embed]https://twitter.com/kamonnanami/status/868774119885520896[/embed]引用:https://twitter.com/kamonnanami/status/868774119885520896
技術が絶えたのは、私たち日本人のせい。安い物は中国製、高い物は欧米ブランドのみに目を向けて、良質な日本の職人技術をないがしろにしてきたため。結局、ほとんどの日本人は物を見る目なんか持ってない。だから、ちょっと良い物を買おうとしたとき、海外ブランドに寄りかかるんだ。
がま口もあるにはありますが、あまりメジャーではないですよね。安いがま口だとすぐに壊れてしまいますし、丈夫ながま口はやはり職人技で安くは作れないのでしょう。担い手がいても買う人がいなければ職として成り立ちません。使うものすべてをこういった伝統品や匠の品にするのは無理ですが、1人1人がこだわりの1品だけでも買って大事にできたら良いですね。時代の変化ではありますが、大量生産大量消費が謳われて以降、長く使える良いものよりも1年や1シーズンで使い倒して買い換える安いモノの方が主流になっています。どちらも良し悪しですが、高価だからと切って捨てるのではなく、高価な理由を考え時と場所を選んで良いモノを残していけたら素敵だと思います。[adsense]

あなたにオススメの記事

⇒ 100年前の日本人は世界最強の体力を誇る民族だった!昔の日本人は尋常じゃなかった…