[adsense]カカポという鳥を知っていますか?オウムの仲間なのですが全く空を飛ぶことができない珍しい鳥です。ニュージーランドに生息をしているのですがTV番組でも取り上げられ、人気上昇中の珍鳥なんです。今回は世界で唯一の飛べないオウムの生態を紹介します。

世界で唯一飛べないオウム

大昔にニュージーランドに飛んでやってきて天敵のいない土地に適応して翼を退化させてしまったと言われています。世界でも飛べないオウムはこのカカポのみ。地面を歩いたり幹や枝をよじ登ったりして餌を探し、フルーツや木の芽を食べて暮らしています。

世界で最も重たいオウム

カカポは体長60cm、体重は最も重たいので4kgにもなります。鶏でさえ2kg前後しかないと考えるとその重さはよくわかりますね。ざっと鶏2羽分でこれはもちろんオウムとしては世界最重量なのです。

世界で唯一の夜行性オウム

ニュージーランドの先住民マオリ族の言葉でカカポというのは夜のオウムを意味しています。その名の通りオウムとしては世界で唯一の夜行性。かつてのニュージーランドには翼長3m、世界最大の猛禽類「ハースト・イーグル」などの大型猛禽類類が生息しており、そんな外敵から身を守るために夜行性になったのではないかと考えられています。

体から良い匂いがする

カカポは体から強い芳香を発する珍しい鳥です。その香りは蜂蜜だとか花のようだと言われています。夜行性で目が効かない代わりに嗅覚が発達していてそのため、お互いの識別に香りを利用しているのだと考えられています。[adsense]

カカポは長寿の鳥

カカポはなんと最長で90年近くも生きると言われています。カラスが平均10〜30年、ペットショップで売られるようなオウムの寿命が40年ほどであることと比べるといかに長生きなのかがわかります。動物界全体で見てもかなり長寿の部類に入ります。

最も絶滅に近い鳥

元々はニュージーランド全土に生息していたのですが現在では数が減り、本当では全滅、沖合のいくつかの島に散らばって生息しているに過ぎないカカポ。理由は先住民のマオリ族やヨーロッパからの入植者が持ち込んだ小型の哺乳類のイタチ、ネズミ、ポッサムなどが卵やヒナだけでなく成鳥も襲い、この1000年程の間に瞬く間に絶滅の危機に追いやられてしまったのです。現在は3島に分散して暮らすカカポの総数はたったの123羽を数えるのみ。ニュージーランドの鳥の中でも最も絶滅に近い鳥と言えます。

123羽全て名前がつけられている

123羽しかいないカカポはその全てに名前がつけられています。アリス、ジェーン、ジョージなどという英語名もあればホコヌイ、ワイカワと言ったマオリ語の名前も多いそうです。近年生まれたヒナは特にマオリ語の名が多いです。

親善大使を務めるカカポもいる

最も有名なカカポは「シロッコ」。シロッコは幼い頃に病気を患ったため、人間の手で育てられ、そのため人間に懐いてしまいました。彼は親善大使として人前で広報活動という名の一般公開をする使命を請け負い、時折、島からウェリントンなどに出張にやってくるそうです。しかも、このシロッコはツイッターもフェイスブックも持っているそうです。内容はシロッコファンにはたまらない写真や動画が盛り沢山なのだとか。親善大使のシロッコだけは年1回のペースで一般公開にて会えるチャンスがあるそうなので実際にカカポに会いたくなりますね。

ネットでの反応

・昔飼ってたインコと目付きそっくりだ。・こんなオウムも居るんですねカカポ、名前がなんとも言えませんね・キーウィといい昔のニュージーランドは空よりも夜の地上の方が安全だったのかなぁ?
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