フリーアナウンサーとなったカトパンこと加藤綾子さん。そんなカトパンにも幼少期の壮絶な過去がありました。[adsense]
カトパンの幼少期の壮絶な過去
子供の時の記憶って何気なく頭の隅に残っていますよね。両親との思い出、友達との思い出。。。いいことも悪いことも、今となってみれば「思い出」として記憶されています。そんな子供時代が、「壮絶だった」と語ったのは現在メディアでも活躍しているフリーアナウンサーの加藤綾子さん。
アトピー性皮膚炎でイジメられた過去
幼いころからひどいアトピー性皮膚炎に悩まされていたという加藤さん。米、小麦、肉のアレルギーだったため、お弁当に持っていくのはいつも雑穀ばかり。周りが白いご飯を食べる中で一人だけ茶色い雑穀を食べていたことを「虫を食べてる」とからかわれ、ひどく傷ついた経験もあったのだそうです。アトピーが一番悪化して肌がボロボロになってしまった中学生の頃は、友人に「気持ち悪い」と思われているのではないかと学校に行けなくなってしまった事もあったそうです。みんなが美味しそうに食べているものが食べられず、鏡を見るたびに涙が出るほどの酷いかゆみを伴うアトピー皮膚炎。悪化して行く症状のストレスで思わず母親に「なんで私をこんな体に産んだの!」と、ひどい言葉で責めてしまった事もあったそうです。今はそんなことをいってしまったことを後悔し、全力で支えてくれた母親に感謝しているという。加藤綾子アナを支え続けてきた母親の影ながらの努力は図りしれないことでしょう。
母親の努力
そんな症状が快方に向かい始めたのは中学2年性の夏頃のこと。それは良い医師と病院を懸命に探し、徹底した食事療法を続けてきた母親の努力が実った結果でもありました。どんなに加藤さんに当たられても諦めなかったという加藤さんの母親。アトピー性皮膚炎が改善するにつれて元々の明るい性格を取り戻していったという加藤さん。今では彼女がいるだけで周りがパッと明るくなる太陽のようなオーラを持っている加藤さんですが、それは母親譲りだそう。幸せのハードルが低くなった
子供の頃に毎日体のどこかに違和感があったり、気持ちが沈んだりという経験をしてきた分、日常の些細なことにも大きな幸福を感じることができるようになったんです。鏡を見るのがつらかったからこそ、今、朝起きて鏡を見て笑えるだけで幸せだなぁって思います。そういった多くの人にとっては当たり前のようなことでも、私にとっては『特別に嬉しい』こと。そう考えてみると、私は『幸せのハードル』がとても低いことに気づきました。だから、どんな毎日でも楽しいと思えるし、笑顔でいられる。辛い思いをした過去があったからこそ、楽しい今があるんだと語った加藤愛子アナ。彼女の人生論から感じる事、学べる事は多いような気がします。
初の著書を出版
初の著書「あさえがお 心のハンドルをぎゅっとにぎる33の言葉」が発売されている加藤さん。
今後の活躍に期待
芸能人でもアトピーやアレルギーに悩まされている人もおられる中で、加藤綾子アナの過去もまた想像のできない辛い過去をおもちでした。スタッフや芸能人からも評判が良く愛される加藤綾子アナの笑顔に心癒される人は数多いことでしょう。それを乗り越えた加藤さん。これからますますの活躍を期待するとともに応援したいですね。ネットでの反応
・お米も小麦もお肉も大好きな女子アナに聞かせたい話だな・アトピーですか、うちの娘がそうでつらい思いをさせた・痒いと眠れないからね辛いわ[adsense]